2014年10月31日

パワトレの始め方

 パワーメーターを導入したばかりの方への記事になります。
 時宜にやや遅れた気もしますがどうぞ〜(しばらくトップに置いておきます)

 パワトレについて知りたいなら『パワー・トレーニング・バイブル』を読むのが一番ですが、初見だと情報量が多すぎて、具体的に何から始めればいいか途方に暮れる可能性がなきにしもあらずと思ったので、大雑把にまとめてみました。
 (この点、取っつきやすさという意味では、『自転車競技のためのフィロソフィー』の方が軽いですが、後々の発展性応用性を考えると個人的には『バイブル』をお薦めしたいです)


 

(0)パワーメーター慣熟+パワーデータ解析ソフト導入

 いきなりFTPテストに取りかかっても構いませんが――、これまで通り練習するなりヒルクラするなりスプリントするなり、色々な状況でどのようにパワーが出るか試してみましょう。
 例えばダンシングの加速で大パワーが出る事や巡航中少し力抜くだけでガクッとパワーが下がる事(パワーの変動のしやすさ)等、驚きと共にパワーの出方・傾向に慣れます。
 とりあえず、数回のライドで十分かと。


 そして、パワーデータ解析ソフトをPCにダウンロードしましょう。
 フリーの「GoldenCheetah」http://www.goldencheetah.org/ がお薦めです。日本語版もありますし。(というか、私はコレ以外使ったことがありません)
 後は、同じくフリーソフトの「MorePower!」http://homepage3.nifty.com/azc/morepower.htmがあります。
 有料の「WKO+」http://home.trainingpeaks.com/products/products-for-coachesは多機能らしいです。またパワートレーニングバイブルのコーガン式との親和性が高いはずです(作成者が一緒だから)。
 いずれもコーガン式の用語を採用していますし、どれを使っても良いと思います。

logo.png azc.jpg images.jpg


 練習後はサイコンの充電のついでに、ライドデータを解析ソフトに取り込む習慣をつけましょう。
 ソフトの使い方は、色々いじっている内に自然と分かるでしょう(なげやりー)。




(1)FTPテスト(1回目)

 FTPは持久力の指標であり、なによりパワトレの「基準」となります。
 FTPが分からないと用意されたパワトレの練習メニューを自分に適用する事すらできませんし、まともにデータを分析する事もできません。

 FTPテストの方法はいくつかあります。(参照:http://www.overlander.co.jp/jitetore/jitetorehint20120202.html
 初めての人には、5分走の後20分TTを行う「コーガン方式」が一番シンプルでお薦めできます。(20分TTの平均パワー×95%=FTP)

 気負いすぎてTTのペース配分に失敗するかもしれません。しかし気にすることはありません。また挑戦すれば良いのです。何回かやればペーシングも上達します。


(2)「ゾーン」設定

 FTPが計測できたら、自分の「パワートレーニングゾーン」を計算します。
 パワーデータ解析ソフトにも、FTP(GoldenCheetahだとCP)を入力・設定しましょう。
 これでパワトレを始める準備が整いました。

ゾーン%FTP比 
L1 (持久走)<55 
L2 (耐久走)56〜75 
L3 (テンポ走)76〜90 
L4 (LT=乳酸閾値)91〜105 
L5 (VO2max)106〜120 
L6 (無酸素運動容量)121〜150 
L7 (神経筋パワー)N/A 


 パワートレーニングの練習メニューの「強度」はこのゾーン(L○)、あるいはFTPの○○%という形で指定されます。
 パワーメーターがない頃は体感や心拍数を基準に強度を決めていたのに対し、パワーメーターの導入により客観的に強度管理が出来るようになり、意図する強度を外さず効率的なトレーニングができます。

 ※このゾーン分けはある程度便宜的なものですが、それぞれゾーンごとに練習効果が異なります。(http://www.overlander.co.jp/jitetore/jitetorehint20120227.html
 私の大雑把なイメージとしては――、
・L2〜L4:有酸素運動能力(LT)向上、強度が上がるほど練習効率も上がる
・L4上〜L5:VO2Max強化、LT向上の効果もあり
・L6は無酸素運動容量向上
・L7はスプリント(瞬発力)強化
 ――といった感じです。


(3)練習メニュー実行!!(データ蓄積)

 FTPとパワートレーニングゾーンが分かったら、本格的にパワトレを始めることが出来ます。

 練習メニューに従って、頑張ってパワーを維持しましょう!

 慣れるまでは指定されたパワーが中々維持できず凹むこともあるでしょう。最初はそんなもんです。
 時間減らすなり回数減らすなりして、出来る範囲で頑張っていきましょう。

 ※練習メニューは「強度」×「時間」×「回数」の形で指定されます。
 例えば、「L4×20分×2回(セット間のリカバリ走L1×5分)」と言った感じです。
 他の例として、やや変則的な3+2インターバルという練習メニューがあります(http://www.jitetore.jp/contents/fast/list/ftp/201203191832.html)。
 これは、「3分間L3と2分間L4を1セットとして4セット繰り返す」というメニューです。
 L4×20分も3+2インターバルも、FTP向上を主目的とする練習メニューですが、実行してみると随分違った印象を受けます。
 練習メニューは山のようにあります(ネットなり『バイブル』なりオリジナルなり)。どれを採用するかは自分次第という訳です。

とりあえず、パワトレ初心者は、まずはFTP向上を目的とするメニューから始めるのが無難だと思います。
 とりわけ、「L4(FTP90〜105%)×10分〜20分×2〜3セット」は基本のキかなーと勝手に思ってます。L4強度の一定ペース走はFTP向上にダイレクトに効く感じがしますし、FTP近辺での出力感覚を獲得するのは重要です。


 さらに具体的な練習メニューの組み方(トレーニング計画)は、人それぞれなので深く言及しません。できません。
 ある程度、方向性というか方法論はあるにはありますが、どの方法論が適しているかなんて試してみないと分かりませんし、具体的にどう組むかはそれこそ目標レースや練習時間や体力レベル等の個人的事情に応じて個別具体的に考えるしかありません。
 ※トレーニング計画の作成法に関しては、『パワートレーニングバイブル』や『自転車競技のためのフィロソフィー』でも言及されており参考になりますが、一番詳しいのは『サイクリスト・トレーニング・バイブル』かなーと思います。『サイクリスト・トレーニング・バイブル』も超お薦めです。

 基本的な原則は、必要な能力・強化したい能力に応じて、練習メニューを組むという事です。
 努力の方向性が大外れでない限り、継続さえできればどんなやり方でもある程度のレベルまでは達する、と私は信じています。肝心なのは努力の継続です。
 (方向性が大外れというのは、例えばヒルクラ目指す選手がL7(スプリント)の練習ばかりするというのはさすがに無意味だよねという話)

 最後に一つだけ注意点を挙げると(よく言われることですが)、有酸素運動能力のベースが出来ていないのに、高強度練習を行うと故障を招きやすいです。そういう意味でもまずはFTP向上系のL3〜L4メニューが無難かなと。



 ・オマケ(応用編?)になります〜(4)(5)〜

(4)データ分析T:脚質分析(パワープロフィール・疲労プロフィール)

 パワーメーターの恩恵の一つが、自分の力量をパワー(W)という客観的尺度で過去の自分や他人と比較できる点です。
 さらに、自分の得意分野苦手分野、すなわち「脚質」を把握する事もできます。(数千人?の選手のデータを元に作成した「プロフィール表」を参考にすることで)

 まず、基本となるのが「パワープロフィール」です。
 具体的には、
@全力の、5秒平均パワー/1分平均パワー/5分平均パワー/FTP(1時間平均パワー)を計測して、
Aそれらのパワーを体重で割って、パワーウェイトレシオ(W/kg)を求めます
B求めたW/kgを「パワープロフィール一覧表(参照)」に当てはめます。
Cそれぞれの時間のカテゴリーの分布傾向によって自分の脚質を分析します。(詳しい分析法は『パワトレバイブル』を参照して下さい〜)
スクリーンショット (227).png



 さらに詳しい分析が「疲労プロフィール」です。
 L7では5秒/10秒/20秒
 L6では30秒/1分/2分
 L5では3分/5分/8分
 の平均パワーを分析します。時間経過に伴いどれだけパワーが減るかその割合によって疲労抵抗力を分析するのです。

 これらの分析によって自分の脚質や得意分野苦手分野を把握する事で、重点的に強化すべき能力や自分に向いているレース戦略などを明らかにすることができるでしょう。

 ちなみに、これらのパワープロフィールと疲労プロフィール分析から、私は絶対にピュアスプリンター脚質ではない事が分かります笑 (現時点では、パワープロフィールはほぼ横一直線の分布で、オールラウンダー模様)



(5)データ分析U:パフォーマンス管理

 パワーデータ解析ソフトにライドデータを取り込むと、その日のライドの負荷(TSS:トレーニングストレススコア)を自動的に計算して、TSSを元に中長期的なパフォーマンスの指標(ATL・CTL・TSB)とその変化を示すグラフを表示してくれます。(パフォーマンスマネージャーのタブで見れます)
 これらの指標の詳しい計算法や意味は『バイブル』を参照して頂くとして、ここでは大雑把な見方にだけ触れておきます。
具体的な数値感覚や調整法は、経験を積んで掴む他ありません。

 パフォーマンス管理において特に注目すべき指標は「CTL」と「TSB」です。
 CTLは長期的なトレーニング蓄積量、ひいては「体力(フィットネス)」を示します。
 TSBは「疲労」度合いを示します。
 パフォーマンスは「体力」と「疲労」の2要素で判断することが出来ます。
 ・体力が高い(CTLが高い)ほど、パフォーマンスは上がります。
 ・疲労が少ない(TSBが+)ほど、パフォーマンスが上がります。
 ・体力(CTL)を上げるため負荷をかけると疲労が蓄積(TSBが-)します。
 体力が下がる速度と疲労が抜ける速度の差を利用して、レース前は休んで(多少体力が下がっても疲労を抜く)、ピーキングを狙います。

 ※基本的な考え方の概要はこちらの「フィットネス−疲労理論」が分かりやすいかも?→http://kawamorinaoki.jp/?p=175794028


 あくまでこれらの指標は自転車トレーニングの影響しか計算に入っていないので、それ以外の様々な要素(仕事、家庭、環境、睡眠)は無視されています。割り切って捉えるべきでしょう。

 それと、解析ソフトで自動的に計算してグラフ表示してくれますが、ある程度の(具体的には42日間分の)データが蓄積しないとまともな意味をなしません(特にTSBが下振れする)。



  

 ではでは。
posted by みづゐ at 23:59| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇トレーニング考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今月の走行距離

1093.4km

 ロング走無くとも、コツコツ乗れました。実走行時間は、36時間14分。
 獲得票高は6271m。

 何回同じような事書いたか忘れましたが、あくまで走行距離はあんまりあてにならない指標の一つに過ぎません。距離よりは、時間と強度の方が重要です。
 それなのに、何故私がわざわざ走行距離を前面に押し出して記録するかというと――、ただの自己満足ですね。平地メインだから走行距離は多めに出て、モチベーションに繋がります( ・∀・)
  

◇イベントについては、イベントと言っていいのか分かりませんが、フレームが新しくなった事が最大のトピックですね。
 レースは無し。
 ヒルクラTTについては、2回目の逆瀬川TT40分切り、及び芦有ゲートTT更新(30秒)くらいですかね。


◇先月の走行距離まとめで挙げた課題(ペダリングスキル改善)については、ぼちぼち、です。
 2つの新しい取り組み(@肘をしめるA早めの入力)がありますが、どちらも次第に、しいて意識し続けなくても出来るようになってきた感じ。

 来月も引き続き、効率的なペダリングを追求していきましょう。
 新しいフレームは踏み感が軽く、漕いでいてシンプルに楽しいです。また足への反発が少ない分、出来ること(ペダリングの引き出し)が増えそうな予感があり、とても楽しみです。


◇来月は、アップダウンコースのレース(グリーンピア三木かはりちゅう)に向けて、登り強化(減量)を頑張りたいです。



 ではでは。
posted by みづゐ at 20:24| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇トレ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のトレ、芦有ゲートTT

◇起床時体重:64.8kg
 とりあえず、目指せ63kg台!


◇久しぶりの芦有ゲートTT。
 芦有ゲートは、斜度が安定してキツめで風の影響が少なく、信号も一つだけなので、実力を測るにはもってこいな良コースです。それに路面は綺麗で、交通量もそこまで多くありません。
 ただ、料金所前でゴールしたら引き返すしかない発展性の無さ、距離が短い点、(ほとんどイチャモンですが)なんとなーく登ってて楽しくないレイアウト等のせいか、コースの良さの割にはイマイチ人気が無い印象があります。

◇さて前置きが長くなりましたが、Velenoに換えてから初めての全力ヒルクラTTです。
 ちなみに、自己ベストは今年の2月に出した14分04秒。

 芦有ゲートTT:13分34秒、342W、64rpm

 微向い風ながらも、無事自己ベスト更新。
 というか、パワー高杉です(゜Д゜;) 6分前後と12分〜13分半のCP更新。

 踏み応え(脚への反発?)が軽いのを良いことに、重めのギアでガシガシいきました。いけてしまいました。
 Velenoは狼の皮を被った羊だと思ってましたが、一皮めくれば羊の下にさらに狼が潜んでいました。こいつぁ、とんでもないクライミングマシンですよ。


 ではでは。
posted by みづゐ at 20:07| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇トレ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

今日のトレ、SST45分+スプリント3本

◇起床時体重:64.7kg


◇河口コースにて、淡々巡航。

 SST:45分05秒、281W、85rpm

 中々の好調。40分程度のSSTで280W越えたのは初めてじゃないかな?
 ガチャ踏みで無理矢理出したパワーは無駄ですが、今日はペダリングのフィーリングも上々。踏み易く回し易く、すんごい楽しかったです。

 〆にスプリント3本。
 #1:Max1093W、5秒1069W
 #2:Max1128W、5秒1055W
 #3:Max1025W、5秒984W

 パワー的にはパッとしません。回復が間に合ってないのか、あるいはフレームのせいか。
 最高速は風の影響が大きいので参考程度ですが、普段と変わらない印象。


 ではでは。

posted by みづゐ at 20:12| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇トレ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月29日

今日のトレ、登メディオ10分×2本

◇起床時体重:64.8kg


◇5mmの差。
 サドル高を、ちょっと高過ぎるかな?状態から5mm下げただけで、ちょっと低過ぎる感じになりました。
 好不調でサドル高への感覚も変わってきますが、5mmの差は大きいです。
 何はともあれ、低い方が圧倒的に「回せ」ます。上死点下死点の動きをしっかりコントロールできている感触が素敵です。
 後、登りで殿筋が燃え上がりました。使えているということでしょう。
 多分すぐ慣れると思うので、数日はこれでいきます。(違和感が続くなら、いずれ1~2mm上げるかも?)

◇たまには日誌活用。
 そうそう、サドルを大幅に下げたのは今年の2月7日http://trytria.seesaa.net/article/387479094.htmlのことでした。
 リッチーポートのサドル高(身長172cmで677mm)を知って感化されての事でした。下げた当初は違和感を覚えていたようです。5mmでもこの変化ですから、当然ですね。
 また、殿筋が疲れるようになったとも書いています。今回と同じです。
 前後の記事を少し読み返すと、うーん、そういえばそんなことあったなー( ・∀・;)と。

 そして、あの頃は一番体重が軽くて、ある程度安定して63kg台……。8ヶ月前と比べたら僅かながらも確実に強くなっていると思ってましたが、ウェイトレシオを計算するとゾッとする結論が出そうなので慌てて目を背けます。


◇登り及び下りの感触を確かめるべく、お馴染み逆瀬川へ。

 平坦で脚馴らし:5分15秒、310W、86rpm
 (移動5分)
 #1(~甲寿橋):11分09秒、324W、73rpm
 (リカバリ走4分、145W)
 #2(甲寿橋~):10分19秒、317W、67rpm
 (リカバリ走4分、127W)
 #3(途中断念):5分04秒、292W、62rpm

 引き続き好調っぽいです。
 登りだと平地時以上にサドル低く感じますが、まぁ問題無くパワー出てます。
 速度に関しても、信号停止無し・微追い風という好条件を勘案しても、甲寿橋まで11分09秒はかなり早いです。
 詳しいインプレは別途書きますが、少なくとも10分〜20分のレンジでは平坦巡航も登りも問題無くこなせるフレームのようです。

  
 ではでは。
posted by みづゐ at 20:22| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇トレ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

今日のトレ、10分走1本+信号ダッシュ

◇起床時体重:65.5kg
 昨日の体重は見間違えだったんじゃないかと思うくらい、一瞬で元通り。
 いやまー、カレーとか麻婆豆腐とか脂質(ついでに辛み)多めでしたからねぇ。


◇練習メニューは平坦メディオ10分のみ。1本ならではの後先考えない全力モードで。

 9分59秒、321W、88rpm

 100%出し切ってはいませんが、こんなもんでしょう。好調じゃないと出ない数値です。
 フレームが変わって明らかに踏み応えが軽くなりましたが、まだポジションを再現できていないので、評価しづらい所。
 しかし、何はともあれTCRAdvanced時と同程度のパワーと速度が出せた事には一安心。


◇そして、信号ダッシュしつつ、ISPカットのため自転車屋へ。
 5mmカット。間違いなく今回がファイナルカットになるはずです。

 帰り道は低くなったサドル高に少し違和感を覚えると同時に、カット前後でTCRAdに近いのは後の方だなーとしっくり来る感じも。
 おおよそ以前と同じサドル高になったので、ポジションの差による影響は相当排除できるはずです。明日改めてペダリングとフレームの感触を確かめます。


◇靴下の重要性について。
 昨日は薄い靴下で、さらにレーパンの上にタイツ履いていた事も、サドルが高く感じられた理由の一つかも。
 シューズは言わずもがなですが、靴下も大事です。

◇ポジションについて。
 サドルが高い(今のポジション)と、踏み下ろすペダリングになって大腿四頭筋の稼働率が少し増える気がします。その分大殿筋の稼働率が下がっていそうです。
 膝の屈曲角度が浅くなる分、確かに踏み脚のパワーは強くなります。短時間あるいは好調時ならこれでも良いかもしれません。しかし、寒い季節(かつ不調)だと柔軟性が落ちるので、膝周りの故障リスクが怖いです。
 サドル高によって、パワーの出しやすさや上死点通過しやすさや空気抵抗など一長一短ありそうですが、最優先なのは故障しない事です。

 確か、2013年あたりはかなりサドル高めだったと記憶しています。ポジション記録見ると、2014年は2013年比で1cm以上サドル高が下がってます。(いつサドル下げたんだったっけ?)
 故障という意味では去年も大きな故障はなかったと思いますが、去年より今年の方が強いですし、なによりペダリング習熟の問題があるので、今年のポジションの再現を目指してます。当然ですね。


 ではでは。
posted by みづゐ at 21:18| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇トレ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月27日

今日のトレ、テンポ走50分

◇起床時体重:64.5kg
 ひさびさにすこーんと水とグリコーゲンが抜けました。


◇冬の訪れを感じさせる強風でした。

 テンポ走:50分、255W、83rpm

 グリコーゲン不足的不調。ダメなりに淡々と。

 変速調整は完璧! と思っていたら、FDのインナーの設定を内側に寄せ過ぎたっぽいです。チェーンキャッチャー装備ということもあり、チェーン落ちの気配は皆無ですが、リア14TでFD羽根と擦れ始めトリム操作が必要になる有様。一応、要再調整。
 それと、まだサドル高がちょっと高いようです。早めに再カットしにいかないと。やっぱりISP面倒くさいですね。


◇新しいパッド無しタイツを使ったら、サドルに色移り。。。(゜Д゜;)
 まだまだピカピカだったSworks Rominの白が、イカスミをぶちまけたような有様に。凹みます。
 もう二度とAlturaのタイツは買わん(#`-_ゝ-)

unnamed (31).jpg
この綺麗な白いサドルは、(買い換えるまで)見られません。

 ではでは。
posted by みづゐ at 20:14| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇トレ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月26日

3代目フレームはCarrera Veleno

unnamed (18).jpg

◇硬い/加速良しというインプレと、その定価の安さから、かねてより注目していたフレーム。
 2013年モデルが約40%引きの在庫処分価格だったので、飛びついてしまいました。



見た目から分かる/推測する、Carrera Veleno(2013モデル)の特徴について

・まず、ISP(インテグラルシートポスト)である点が目に付きます。
 2014モデルからは、ISP仕様は消滅してノーマルシートポスト仕様のみです。
 ISPはポジション調整に制限が出ますが、軽量化と格好良さという点が優れます。
 個人的にはノーマルシートポストで良かったのですが、いざ手元でISPを眺めてみると……格好良いやん(*´∀`*)


・ケーブルが全て外通しです。
 整備性は、内装式(中通し)に比べて優ります。内装式のケーブル交換はかなり面倒と聞いた事があります。
 空気抵抗と見た目に関しては内装式ですね。空気抵抗に関しては誤差レベルでしょうけど……。また、Di2の導入を考えるなら内装式の方がスッキリするでしょう。
 ちなみに、2015モデルはケーブル内装式になりました。


・BBが昔ながらのねじ切りJIS(BSA)規格です。
 最近は猫も杓子も圧入式BBの中で、珍しいですよね。
 圧入式BBが推進される理由(メリット)は、剛性向上、軽量化、コストダウン等があるとされますが、
 同時に、交換が難しい、音鳴りがしやすい等のデメリットも指摘されます。
 そういう意味では、JIS規格は良くも悪くも無難と言えるでしょう。BB系のトラブルは独力で対処できないので、個人的にはねじ切りは歓迎。
 ちなみに、ハイエンドモデルのDogmaでもねじ切りに拘るPinarelloは、圧入とねじ切りを天秤にかけた上での選択のようですが、Velenoの場合単に設計が古いだけという可能性が高いです笑(というのも、2015モデルではプレスフィット30になっているのです)


・ダウンチューブが丸型、トップチューブは僅かに偏平した丸型、シートチューブも丸型、ヘッドチューブは上下異径でテーパーしているが一応丸型っぽいと、前三角のチューブ全てが丸断面です。そして総じて太いです。
 同じCarreraでも例えば曲線的でうねったチューブ形状のPhibraとは対照的な、シンプルな造形です。(まぁ、Phibraは全バイクの中でもかなり特徴的な造形ですが笑)
 そもそも、カーボンフレームは積層次第で剛性の調整は自由自在らしいので、見た目の形状はそこまでアテになりません。
 ただ、重量あたりの剛性確保という意味では丸断面チューブが最も優れた形状である――という話をどこかで目にしました。実際、超軽量をウリにしたモデルは大抵丸型かそれに近い形状のチューブを使っているイメージがあります。
 Velenoが一時期Carreraのモデルの中で最軽量だった(今は超軽量モデルのCarreraSL、SL730がある)のも、このチューブ形状のおかげかもしれません。
 そんな丸断面チューブの最大の欠点は、空気抵抗が大きい事でしょう。
 丸断面チューブだらけのVelenoは非エアロの極みかもしれません笑

 そして、シートチューブ(シートポスト)も丸型なのですが、このチューブ径がやたらと太いのです。
 シートポスト部分は外径約38mm、内径31.8mmです。この外径に対応しているシートマスト(ISP用ヤグラ)は、そう多くありません。(そもそもシートマストの選択肢自体が、現実的入手性を考慮するとかなり少ないのですが)
 おそらくこのシートポスト径の太さは、振動吸収性の面ではやや不利に働くと思われます。


・後ろ三角について。シートステーは縦に偏平、チェーンステーはまぁ普通、エンドは金属(アルミ)製です。
 問題はこのシートステー。振動吸収性を狙って極細のシートステーや横に偏平したシートステーを採用するモデルも多い中、まさかの縦偏平、そしてかなりのボリューム感を備えています。
 振動吸収性が悪いと言われる理由の一端には、このシートステーもあるでしょう。
 その分リアのトラクションが良かったりする、と良いなぁ。


・その他。FD直付け台座はありません。直付けFD用のバンドが付属します。
 正直この仕様だけは全く嬉しくありません。(※バンドの締め付けトルクにめっちゃ気を使いました)
 ちなみに、FDバンドを取り付ける部分のシートチューブ径は36mm弱です。一般的な34.9mm径よりは明らかに太いと思います。


重量について

 カタログ重量、フレーム:1000g、フォーク:400g ――に対して、

 実測重量は、
 フレーム(BB9000込):1188g
 フォーク:412g
 ※ISPとフォークコラムはカット(1回目)した状態での計測です。

 BB9000のカタログ重量65gを引いて、フレーム重量は1123gとすると、カタログ重量を12%上回る有様です。
 うん、まぁ知っていましたよ。イタリアンメーカーのカタログ重量なんて信じちゃダメって事くらい。

 というか、私が購入したホワイト×レッドカラーの他に、選択肢としてグレー×ブラックもあり実物を拝見したのですが、グレー×ブラックはマット塗装(クリア無)でUDっぽいカーボン地が見えていました。対して、ホワイト×レッドは、カーボン地なんて全く見えないくらい白赤で塗装した上にクリアを吹いてます。それで、ホワイト×レッドとグレー×ブラックが同じ重量な訳がないだろうと。グレー×ブラックは多分もう少し(もっと?)軽くて、カタログ重量に近いはずです。
 私が塗装による若干の重量増を承知の上でホワイト×レッドを選んだ理由は、結局の所、好みです。


 一応2代目フレームのTCRAdvancedと比較しておきましょう。

 VelenoはISP仕様である点、平等を期すために、シートポスト(TCRAd)とシートマスト(Veleno、Ritchey WCS Stubby)の重量も含めた総重量で比較します。

モデル\部位フレーム+BBフォークシートポスト合計
TCRAdvanced12085022211931
Veleno11884121301730





 1931g−1730gで、約200gの軽量化ですね。
 やはりフォークのステアリングコラムがアルミからカーボンに変わったのは大きいようです。

 フレーム類以外のパーツはそっくりそのまま移植するので、車重の軽量化も200gのはず。
 ホイールやハンドルあたりのパーツで少し頑張れば、7kg台前半はイケそうですね。
 信号風向きの影響に比べると誤差以下でしょうけど、200gもの軽量化はヒルクラのモチベーションが上がりますね!

 楽しみです。


 ではでは。


posted by みづゐ at 23:59| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇機材系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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